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資産 │ 誰でも資産1億円を築けます

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資産 │ 誰でも資産1億円を築けます

こんにちは。元リーマン埼玉 (@saitamawoker)です。

私は、2022年に33歳、資産3000万円でサイドFIREを開始しました。

今回は、誰でも億り人になれる方法を紹介いたします。
億り人とは、資産1億円以上をいいます。
また、野村総合研究所によると、富裕層という定義に該当します。

「誰でも資産1億円になれる方法」と聞くと、めちゃくちゃ怪しいそうですよね?

  • 誰でも簡単にできて、そんな方法を知っていれば、みんなに富裕層になれるだろ!
  • 実際にできている人は少ないじゃないか!
  • はい、論破!

というツッコミたい、あなた、仰る通りです。

確かにその通りで、次の2点、補足します。

  • 前提1:そもそも、この方法を知っている日本人が少ない
  • 前提2:簡単にできるが、人間の欲望と習慣の力を利用する必要がある(逆に利用されると達成できない)

したがって、結論から申し上げますと、

  1. 今回の内容を最後まで見て、方法論を知ることで、前提1をクリアできる
  2. 人間の欲望と習慣の力をうまく活用することで、前提2をクリアできる

結果的に、あなたは、億り人になれます。

ということで、今回の内容は次の通りです。
1.資産1億円以上の富裕層は、日本にどれくらいるのか?
2.富裕層になれる方法は?
3.人間の欲望と習慣を逆手に取るとは?
番外編

それでは、本題に行きましょう!

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資産1億円以上の富裕層は、日本にどれくらいるのか?

野村総合研究所によると、2021年、資産1億円以上を持つ世帯は、日本に148.5万世帯います。

少し詳しく定義を確認します。

まず、資産は、純金融資産をいいます。
したがって、借金等の負債や不動産は、資産から除きます。

分類は5つあります。

  • 資産5億円以上:超富裕層→9.0万世帯
  • 資産1億円以上~5億円未満:富裕層→139.5万世帯
  • 資産5000万円以上~1億円未満:準富裕層→325.4万世帯
  • 資産3000万円以上~5000万円未満:アッパーマス層→726.3万世帯
  • 資産3000万円未満:マス層→4,213.2万世帯

ざっくり資産1億円以上の世帯は、日本の2.74%(148.5万世帯)です。

40世帯に1世帯は資産1億円以上となります。

富裕層になれる方法とは?

書籍「日本のシン富裕層」によれば、大きく5つのタイプの富裕層があります。

5つの富裕層のタイプ

ビジネスオーナー型

  • 身近な例だと中小企業の経営者です
  • 中小企業経営者は地域の資産家であるケースも多く、不動産を保有しているケースも多い

投資資本型

  • 会社員などの労働者が、給与を元手に株式や不動産、暗号資産などで資産を増やすタイプ

ネット情報ビジネス型

  • マイクロビジネスをやって稼いできたタイプ
  • YouTuber、ブロガー等です

暗号資産ドリーム型

  • 暗号資産で乱高下に耐えて数億円以上の資産を手にしたタイプ

相続型

  • 親など親族から、土地、不動産、金融資産等を受け継いだタイプ
  • 中小企業の後継者の社長など

この中で、私を含め、会社員など普通の人でも富裕層になれる方法は、「2.投資資本型」です。
あるいは、「2.投資資本型」と「4.暗号資産ドリーム型」の組み合わせパターンでしょう。

「4.暗号資産ドリーム型」に関しては、投資リスク(資産変動のプレ幅)が株式投資よりもあるので、あくまでも余剰資金で行うのが良いです。

最近、親ガチャという言葉もあります。

親が中小企業経営者など資産家の場合は、そのお子さんは事業承継や相続等で「1.ビジネスオーナー型」や「5.相続型」の富裕層になるケースが多いでしょう。

私は、経営コンサルタントの国家資格、中小企業診断士でもあります。
仕事柄、中小企業経営者やそのご子息の方々をお会いするケースが多いです。

社員数10名前後の中小企業社長のケースでは、約70歳で社長を引退し、退職金8000万円という事例もありました。
社長の現役時代は、役員報酬が年間1000~3000万円ですので、経営が大きく傾かなければ、そのご子息も同様の報酬を得ていくでしょう。

凡人が富裕層になる方法は非常にシンプル

親が会社経営者や資産家でもない普通の会社員は、「投資資本型」で富裕層になるのが王道の道筋です。
方法は、収入ー支出=入金力を高め、インデックス投資に回すのが王道です。
つまり、節約に努め、大きな無駄遣いをせず、ひたすら長期積立分散投資で、暴落があってもインデックスの投資信託を持ち続けるしかありません。
時間という武器を活用し、資産を増やしていく方法です

短期間ですぐに富裕層になりたければ、自分で創業し、「ビジネスオーナー型」になるか、一か八かで「暗号資産ドリーム型」にかけてみるしかありません。
もちろん、余剰資金で挑戦する分には問題ありませんが、リスクは大きいでしょう。
以上、節約や投資系の勉強されている方は十分ご理解いただける内容だと思います。

しかし、このような話が初めての方は、節約して、投資に回して本当に1億円も資産が貯められるのか、疑問に持つ方も多いでしょう。
しかも、普通の会社員であることが前提です。

ますます、疑問を持つかもしれません。
最近、私は埼玉と西日本で二拠点生活を行い、西日本ではシェアハウスです。
38歳の同居人(元システムエンジニア)に、iDeCoやNISA、インデックス投資についてやっているか少し聞いてみました。

結論、何それという感じです。
もちろん、iDeCoやNISAは名前は聞いたことがあるという感じですが、インデックス投資は何それという状態でした
また株式投資についても、値下がりするじゃん、投資した金額がゼロ円になる可能性もあるじゃん、という感じです。
この記事をご覧いただいている方は非常にお金に関して優秀な方が多いと思います。
日本人の大半は私の同居人と同じ感覚だと思います。


もちろん、これを否定しているわけではありません
投資を知っている、投資を経験した上、「やらない」という選択は大いにありだと思います。
しかし、よく知らない、やったことがないのに、要は食わず嫌いの状態でやらないことは非常にもったいないと思います。

投資資本型で富裕層になった事例

ここで、事例を1つ紹介します。

アメリカ人の92歳の男性の話です。
彼は、「ロナルド・ジェームズ・リード」という男性で、清掃員でした。
高校を卒業し、ガソリンスタンド店員と自動車整備の仕事、その後は清掃員として働いていました。
38歳で2LDKの家を1万2000ドル(約150万円)で購入し、50歳で妻を亡くしたようですが、生涯そこに住み続けました。

彼は生涯、日本円で給料が30万円を超えたことはありませんでした。
92歳で亡くなったとき、この田舎の地味な清掃員の死は国際的なニュースになりました。
彼は死亡時に800万ドル以上(日本円で約9億円)の純資産を保有してました。
同じ年に他界したアメリカ人は281万人。
そのうち、死亡時に800万ドル以上の純資産を持っていたのは4000人に満たない。
友人によると、彼の一番の趣味は薪を割ることのようでした。
彼は若いころから節約を行い、優良株に投資していただけでした。
そして、小さな資産は複利効果でここまで膨らみました

資産1億円の投資シミュレーションを行う

いやいや、たまたま優良株に投資して、それでたまたま儲かったんだろ、というご意見あると思います
この論点は、どの株に投資するかではなく、節約を行い、株式投資をしただけということです

投資のシミュレーションを行いましょう
彼と似た条件で簡単なシミュレーションを行います。
彼は37歳から投資を始めたようです。
37歳から清掃員を辞めた74歳まで年収300万円(手取りは250万円)とします
生活費は年間100万円とします(私の生活費です)
年間150万円貯金できます。
1988~2012年の世界株式の平均利回りは7.30%、最高で7.99%、最低で6.13%です。
低く見積もり6%でシミュレーションします

結果は、37年の投資結果で1億9500万円です。
彼は92歳で亡くなりましたので、清掃員退職後は積立を行わず、複利だけで6%、18年運用計算すると、92歳時には5億7000万になります。

仮に高校を卒業し19歳から月10万円投資すると、
30年間、48歳で1億円を突破します
そして、63年間、82歳で9億円を突破します

時間は確かにかかりますが、1億円という数字は普通の人でも決して不可能な数字ではありません。
節約と聞くと、息苦しい生活を思い浮かべるかもしれません。
例えばご結婚されていて、夫婦で頑張って各々5万円合計月10万円投資に回し、残りは全部使ってもよいのです。

人間の欲望と習慣の力を逆手に取る

よしわかった
資産1億円は確かに誰でもできそうな気がしてきた
でも、毎月、毎年、節約したり、株価暴落の時も投資を続けるような生活できるかわからん

そのようなご意見あると思います
大切なことは、人間の欲望と習慣の力を利用することです
人間は、無意識に楽な方に流れる習慣があります
人間は、生存のため、現状からの変化を嫌います

これを自己保存の法則といいます
この法則を逆手に取るのが有効です
最初、つまり現状から節約や投資を行い、生活に変化を加えることは確かに自己保存の法則から、ハードルは高いです
しかし、このハードルを超えて、習慣になると、これが自己保存の法則となり、逆に無駄遣いを行う生活を嫌うようになります
家計簿をつけて生活費を見直す、先取り貯金や積立投資で自動的に貯金や投資に回す仕組みを作る、そもそもお金を使わなくても幸せを感じる価値観になる
一度、このような状態を構築し、習慣にしてしまえば、これに自己保存の法則が働き、この状態からの変化を嫌うようになります。

是非、あなたと、皆さん、私とともに、節約、貯金、副業、投資等を励み、人生の新時代、そして人生の新しい景色とともに、ブラボーな人生を歩んでいきましょう。

番外編.彼はお金を使わない人生を選んだ

アメリカ人の清掃員の話に戻ります。
彼は、資産約9億円を残して亡くなった。
つまり、資産を使わずに亡くなったので、そんなに貯めて何の意味があるのだという意見もあります
彼は、いつも着ている服はボロボロで、趣味は薪割り。かなり倹約家なので、周りからは貧乏人と思われていたようです

しかし、彼は交友関係は良好で、亡くなった際に、彼の財産は家族、友人、お世話になった病院、図書館に寄付されました。
彼は生涯でお世話になった人間に、お礼をして人生の幕を閉じました。
彼はお金持ちとして豪遊できる状態でした。
しかし、自分らしい生活をし、人との関係を大切にし、感謝を忘れない、人として素晴らしい人物です
彼は、お金はあるけど、自分には使わなかったという選択をしました
こういう選択をできることは、資産を構築した結果、自由の特権だと思います


あなたは、どんな人生を選択したいですか?

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