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ゼロからわかる │ 米国ETFの特徴、各銘柄のメリット、デメリット。ここの7項目を見ればOK。

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ゼロからわかる │ 米国ETFの特徴、各銘柄のメリット、デメリット。ここの7項目を見ればOK。

こんにちは。元リーマン埼玉 (@saitamawoker)です。

私は、2022年に33歳、資産3000万円でサイドFIREを開始しました。

今回は、米国ETFについて解説いたします。
あなたは、米国ETFをご理解されてますでしょうか?
私は、全然理解していませんでした。

今回の背景を紹介します。
私自身、米国ETFについて1000万円ほど投資し、その投資結果を動画にしようとしていました。

そこで、動画制作の企画段階で米国ETFを調べてましたが、全く理解していなかったことを痛感しました。
米国ETFについて理解していることは、保有銘柄の利回りと経費率、トータルリターンくらいでした。
米国ETFのその中身については全くの無知でした。

そこで今回は、私の米国ETF1,000万円の投資結果ではなく、米国ETF、そのものについて詳しく解説していきます。

私自身、四苦八苦しながら調べたことを紹介しますので、一緒に米国ETFについて学び、配当収入や資産額アップを狙っていきましょう!

今回の内容は次の3点です。

  1. 米国ETFとは
  2. 主要な米国ETFの特徴、メリット、デメリット
  3. あなたのタイプ別、おすすめ米国ETF

今回の内容でわかることは次の通りです。

  • 主要な米国ETFのリターンや構成銘柄
  • 自分の人生設計に適した米国ETFの選び方

それでは、本題にいきましょう。

関連動画↓↓

米国ETFとは?

そもそも論の用語の定義について確認します。

ETFとは?

ETFは、“Exchange Traded Funds”の略で、「上場投資信託」と呼ばれています。
連動する指数は株式だけでなく、債券、REIT(リート)、通貨、コモディティ(商品)の指数もあります。
投資先も日本から海外に広がり、投資しにくい国と地域と資産に手軽に投資ができます。

投資信託(ファンド)とは?

一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。

米国ETFとは?

米国ETFとは、米国の証券取引所に上場している投資信託のことです。
NYダウやS&P500などの株式指数と連動を目指すものがメジャーですが、それ以外にも債券ETF、金融などの業種に投資するセクターETF、テーマ型ETF(例えばメタバース関連など)、レバレッジ型、インバース型など多くの種類があります。

つまり?

ざっくりですが、投資信託は「そこらへんの焼肉パーティセット」、上場投資信託(ETF)は、「和牛(一定基準をクリア)の焼肉パーティセット」みたいなもんです。
米国ETFは、一定基準をクリアした「アメリカ牛の焼肉パーティセット」みたいなもんです。

そんな感じで理解しておきましょう!

米国ETFを保有すると、複数の米国企業の株式を持つことになる

米国ETFを購入すれば、世界最強企業群の株式を保有できます。
GAFAと呼ばれるグーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンなどの株式や、マイクロソフト、テスラ、P&G、ジョンソンエンドジョンソン(J&J)、コカ・コーラ等の世界的企業の株を保有していることになります。

米国ETFを保有すれば、世界的に優秀なビジネスパーソンが所属する世界的企業が稼いだ利益の一部や、株価などの企業価値増加のおこぼれを頂戴できるわけです。

あなたのお金を預金している●●銀行や○○信用金庫、あなたが会社員として働いている会社と、上記の世界的企業、どちらがこの先の安心感がありますか?

また、米国ETFは詰め合わせセットですので、毎年のように詰め合わせの中身が変わります。
つまり、危なそうな会社は外され、良い感じの会社が新しく追加されます。
勝手に新陳代謝されますので、常に詰め合わせの中身を良い感じに保っていけます。

主要な米国ETFの特徴、メリット、デメリット

それでは、米国ETFをどういう観点で見ればよいのか紹介します。

まず最初にチェックする観点は、次の通りです。

  • 数字編
    • 経費率
    • 配当利回り
    • トータルリターン

そして、しっかりと米国ETFを理解するためには、次のことも重要です。(私自身は、この辺をあまり理解していなかった)

  • 本質編
    • ベンチマーク
    • 構成銘柄数
    • 構成セクター
    • 組入れ銘柄と組み入れ率

以上7つを理解して米国ETFを見れば、どの米国ETFが自分に適しているかがわかります。

今回は具体的に、主要な米国ETFについて5銘柄(VYM、HDV、SPYD、VTI、VOO)をピックアップして解説していきます。

この5つの銘柄が何なのかは、「本質編」を理解すれば概ねわかります。
一旦は、このような銘柄があるのか程度でよいです。

数字編

5銘柄(VYM、HDV、SPYD、VTI、VOO)の経費率、配当利回り、トータルリターンを比較します。

2023/4/6現在VYMHDVSPYDVTIVOO
税込配当利回り2.71%4.03%4.10%1.55%1.58%
経費率0.06%0.08%0.07%0.03%0.03%
3年トータルリターン16.85%15.66%20.08%17.24%17.43%
5年トータルリターン8.78%8.19%6.10%10.55%11.44%
米国ETF(VYM、HDV、SPYD、VTI、VOO)の比較

経費率

株価は値動きがありますが、経費率は絶対値です。
経費率は低い方がよいです。

経費率の低い順は次の通りです。

  1. VTIとVOO:0.03%
  2. VYM:0.06%
  3. SPYD:0.07%
  4. HDV:0.08%

米国ETFと類似している投資信託には「信託報酬」があります。

SBI証券で有名なもので、以下があります。

  • eMAIS Slim 全世界株式:0.1144%以内
  • SBI V S&P500:0.0938%程度

米国ETFの方が年間のコストは低めです。
しかし、上記以外にも投資信託には隠れコストと言われるものがあります。
投資信託は、実質コストの一部として信託報酬があり、その他もコストが発生しています。
米国ETFには配当金に課税(約28%)があります。
そのような考慮も必要です。

投資信託には、コストが1%、2%といった商品もあります。
年間約0.1%未満であれば、差はないかなという感じです。

100万円投資していれば、0.1%なら、年間1000円ほどのコストになります。
米国ETFは0.03%がありますので、100万円の投資で年間300円となります。

もちろん、株価は値動きがありますが、コストは絶対に発生するものですが、低いことに越したことはありません。

配当利回り

続いて配当利回りです。
2023年4月現在の情報です。

  1. SPYD:4.10%
  2. HDV:4.03%
  3. VYM:2.71%
  4. VOO:1.58%
  5. VTI:1.55%

銘柄によって、年間1.5%~4.0%以上で経費に比べ差があります。
単純に配当利回りが多い方が不労所得増加になりますので、配当金での生活には適しています。

いわゆる高配当米国ETFとして定番は、VYM、SPYD、HDVになります。
これらは、不労所得を得たい方、配当金生活をしたい方に適しています。

トータルリターン

配当利回りとセットで見る必要があるのが、トータルリターンです。
トータル・リターンは株価の増減に分配金や利払いを加えたものを、投資コスト(購入金額)で割って求めます。

トータル・リターン=(株価の増減+分配金や利払い)÷(投資コスト(購入金額))

要は、配当金も含めて、資産額を増やすのに、どっちがええの?という指標です。
トータルリターンを5年単位でみると、年間6~11%で結構差があります。

  1. VOO:11.44%
  2. VTI:10.55%
  3. VYM:8.78%
  4. HDV:8.19%
  5. SPYD:6.10%
  • トータルリターンが高くなるのは、配当が少ないVTIやVOOです。
  • 逆にトータルリターンが低くなるのは、配当利回りが高いSPYDです。

よって、

  • 年間の配当金を重視するのか
  • 長期でのトータルリターンを重視するのか

で、選ぶETFが異なってきます。

私個人的ですが、収入源を複数持つために、配当収入が年間100万円に達するまでは高配当米国ETF(SPYD、HDV、VYM)を購入してました。
配当収入が年間100万円を超えて、収入よりも資産額を重視している今は、トータルリターン(VTIなど)を重視して投資しています。

ここまでは、コストや配当、トータルリターンの数字に着目しました。

本質編

次は、この数字を生み出している背景部分、すなわち各銘柄の特徴を見ていきます。
ここを理解できれば、自分の人生設計に適した米国ETFを選ぶことができます。

2023/4/6現在VYMHDVSPYDVTIVOO
運営会社Vanguard(バンガード)State Street社State Street社Vanguard(バンガード)Vanguard(バンガード)
投資対象高配当株米国の財務優良企業のうち、
配当利回り上位の銘柄構成
S&P500の採用銘柄の中で
配当利回りが高い株価を指数化したもの
米国市場全体S&P500
構成銘柄数(およそ)40075803,500500
ベンチマーク指数FTSEハイディビデンド・イールド指数モーニングスター配当 フォーカス指数S&P500CRSP(クリスプ)US トータルマーケットインデックスS&P500
説明米国株式市場における高配当利回りの銘柄(除く、REIT)で構成される時価総額加重平均型の株価指数米国株式市場全体の中でも、財務の健全性が高く、かつ持続的に平均以上の配当を支払うことができると認められた「利回り上位75社の銘柄」で構成米国株式市場全体に対し約80%の時価総額比率を占めており、市場規模、流動性、業種等を勘案して選ばれたニューヨーク証券取引所やNASDAQに上場および登録されている約500銘柄を時価総額で加重平均し指数化したもの米国株式市場の投資可能銘柄のほぼ100%をカバー。
米国株式市場を正確に表す。
米国株式市場全体に対し約80%の時価総額比率を占めており、市場規模、流動性、業種等を勘案して選ばれたニューヨーク証券取引所やNASDAQに上場および登録されている約500銘柄を時価総額で加重平均し指数化したもの
主要な米国ETFの比較

ベンチマークと銘柄数

ベンチマークは、投資信託について何を目標に運用するかの基準みたいなもんです。
ベンチマーク(指数)に着目すると、日本の日経平均みたいな指数でS&P500があります。

VOOは、S&P500にほぼ完全に連動する

VOOは投資銘柄数も500ですので、S&P500と思っていただいてOKでしょう。
5年トータルリターンも年間11.44%で、この5銘柄で一番優秀です。

SPYDは、S&P500を指数としているがその中で配当利回りが高い約80銘柄に絞っている

SPYDは、VOOと同じS&P500という指数をベンチマークしていますが、VOOは500銘柄、SPYDは約80銘柄で、分散効果が異なります。

VTIは、米国市場の約3500銘柄で構成されており、米国市場をほぼ100%カバー

VTIは、米国市場の約3500銘柄で構成されています。
これは、米国で購入可能な株式をほぼ100%カバーしていますので、米国の株式市場を正確に反映しているといえます。

VOOはアメリカの最強企業500社に対して
VTIは、アメリカの最強企業500社と今後500社に仲間入りするかもしれない3000社も含まれています。

VTIのトータルリターンは、VOOに約1%劣る程度です。
配当も両者1.5%前後で差がありませんので、あとは、あなたの好み次第です。

VYMは、高配当銘柄のうち約400銘柄で構成されている

VYMは、FTSEハイディビデンド・イールド指数をベンチマークとして、約400銘柄で構成されています。
これは、米国株式市場における高配当利回りの銘柄(除くREIT)で構成される時価総額加重平均型の株価指数です。

HDVは、財務健全性の高さ等の観点で利回り上位75社で構成されている

HDVは、モーニングスター配当 フォーカス指数をベンチマークとして、約75銘柄で構成されています。
これは、米国株式市場全体の中でも、財務の健全性が高くかつ持続的に平均以上の配当を支払うことができると認められた「利回り上位75社の銘柄」で構成されてます。

構成セクター、組入れ銘柄と組み入れ率

先ほどは、ベンチマークと銘柄数を見てきました。

ここでは、構成されている銘柄を具体的に見ていきましょう。
もちろん、全ての銘柄ではなく、構成されているセクターと組入れ銘柄のトップ10を見ていきましょう。

セクターは11つで構成されています。

Noセクター業種
1情報技術コンピュータ・周辺機器、ソフトウェア、半導体・半導体製造装置、情報技術サービス、通信機器、電子装置・機器・部品
2一般消費財インターネット販売・通信販売、専門小売り、ホテル・レストラン・レジャー、繊維・アパレル・贅沢品、複合小売り、家庭用耐久財、自動車、自動車部品、卸売、レジャー用品
3ヘルスケア医薬品、ヘルスケア機器・用品、バイオテクノロジー、ヘルスケア・プロバイダー、ヘルスケア・サービス、ライフサイエンス・ツール/サービス、ヘルスケア・テクノロジー
4生活必需品家庭用品、飲料、食品、食品・生活必需品小売、タバコ、パーソナル用品
5素材化学、容器・包装、金属・鉱業、建設資材
6公益電力、総合公益事業、水道、ガス、独立系発電事業者・エネルギー販売業者
7資本財航空宇宙・防衛、機械、コングロマリット、陸運・鉄道、航空貨物・物流サービス、電気設備、建設関連製品、専門サービス、商業サービス・用品、商社・流通業、旅客航空輸送業、建設・土木
8通信双方向型メディアおよびサービス、娯楽、メディア、各種電気通信サービス、無線通信サービス
9不動産REIT、不動産管理・開発
10金融銀行、資本市場、保険、各種金融サービス、消費者金融
11エネルギー石油・ガス・消耗燃料、エネルギー設備・サービス
米国株式のセクター

主要ETF別に見ていきます。

2023/4/6現在VYMHDVSPYDVTIVOO
セクター
(全11分類)
情報技術(IT)6.28%13.28%2.71%25.07%27.30%
ヘルスケア14.18%27.78%3.75%13.62%14.30%
金融21.12%4.48%17.09%11.94%11.70%
通信4.83%8.99%7.10%2.38%7.70%
一般消費財8.73%0.57%9.45%5.51%10.70%
資本財10.46%2.88%2.39%13.65%8.50%
生活必需品12.54%5.79%8.28%14.20%6.70%
エネルギー10.30%25.19%5.26%4.89%4.80%
公益7.38%8.89%14.27%3.10%2.80%
不動産0.01%0%21.49%3.35%2.70%
素材4.16%1.74%8.22%2.28%2.80%
組入れ銘柄
(top10)
1エクソンモービル3.26%エクソンモービル8.50%アッヴィ1.50%アップル5.64%アップル6.62%
2JPモルガン・チェース・アンド・カンパニ 3.01%ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)6.92%パッケージング・コープ・オブ・アメリカ1.49%マイクロソフト4.71%マイクロソフト5.58%
3ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)2.91%ベライゾン・コミュニケーションズ6.25%サザン1.48%アマゾン・ドット・コム2.07%アマゾン・ドット・コム2.51%
4プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)2.34%アッヴィ6.13%ピナクル・ウエスト・キャピタル1.48%テスラ1.40%エヌビディア1.74%
5シェブロン2.24%シェブロン5.99%オムニコム・グループ1.48%エヌビディア1.37%テスラ1.66%
6ホーム・デポ2.21%ファイザー5.16%エクストラ・スペース・ストレージ1.47%アルファベット1.36%バークシャー・ハサウェイ1.65%
7アッヴィ1.96%ブロードコム3.98%エジソン・インターナショナル1.46%バークシャー・ハサウェイ1.30%アルファベット1.62%
8メルク1.94%コカ・コーラ3.89%NRGエナジー1.45%アルファベット1.18%アルファベット1.44%
9イーライリリー1.89%シスコシステムズ3.53%パラマウント・グローバル1.42%エクソンモービル1.15%エクソンモービル1.36%
10バンク・オブ・アメリカ1.74%IBM3.30%PSEG1.42%ユナイテッドヘルス・グループ1.13%ユナイテッドヘルス・グループ1.34%
合計23.50%合計53.65%合計14.65%合計21.31%合計25.52%
主要米国ETFのセクター割合と組み入れ銘柄
VTIやVOOは、情報技術が25%以上

VTIやVOOは、情報技術(IT企業)中心です、
そのため、トップ10の組入れ銘柄もアップル、マイクロソフト、テスラ、アルファベット、アマゾン、などで構成されています。
TOP10の銘柄でVOOは約25%、VTIは少し分散があり約21%となっています。

VYMは、金融を中心に不動産はほぼゼロ

VVYMのセクター構成は、金融が21%、次にヘルスケア14%、生活必需品12%の順番です。
不動産は0.01%でほとんどありません。
トップ10も、エクソンモービル3.26%、JPモルガン3.01%、ジョンソンエンドジョンソン2.91%、P&G2.34%となっており、VOOやVTIのように情報技術の割合は高くはありません。

HDVは、ヘルスケアやエネルギーを中心とし不動産はゼロ

HDVのセクター構成は、ヘルスケア27%、エネルギー25%で不動産は0%です。
トップ10も、エクソンモービル8.5%、ジョンソンエンドジョンソン6.92%、アッヴィ6.13%、ファイザー5.16%などで構成されています。

SPYDは、不動産や公益が中心

SPYDは、不動産21%、公益14%が高いのが特徴です。
また、約80銘柄で構成されており、トップ10の銘柄は全て1.4~1.5%の割合で均等になっているのが特徴です。

志向や年代別のオススメ米国ETF

以上の特徴を把握すると、各ETFでメリットデメリット様々です。
人生や志向のタイプ別のおすすめETFは次のようになります。

パターン1:目先の収入よりも、最終的な資産額を重視したい方(年代は20~40代など若い方向け)

おすすめは、VTIあるいはVOOです。
VTIの方がアメリカ市場全体の約3500銘柄に分散されているため、5年間のトータルリターンは年率10.55%でVOOの11.44%に劣りますが僅差です。

年代が若い方は人生の時間(20年、30年、40年など)があるため、この時間を活用し、複利効果で資産額を増やす(キャピタルゲイン)方針が王道でしょう。
雪だるま式にお金がお金を生み出す仕組みを若いうちから構築する感じです。

パターン2:最終的な資産額よりも、不労所得や目先の収入を重視したい方(年代は50代以上や、リタイア済の方など)

配当利回り重視のSPYDやHDVがおすすめです。
配当利回りも4%越です。

生活費が私のように年間100万円未満の方などは、配当収入だけで生活できることも全く夢ではありません。
50代、60代などある程度の年代になると、若い方のように時間で資産を構築するよりも、資産を目減り防ぎ、投資の出口戦略を考慮した運用が肝になってきます。
配当金を得られるということは、そのたびに確実に利益を得ることになります。
資産額増加(キャピタルゲイン)よりも、確実に収益をもぎ取る(インカムゲイン)ほうが、堅実な人生設計になるでしょう。

パターン3:よくわからん、どっちも!という方

VYMです。
配当利回りもトータルリターン、両方とも狙える万能型です。

余談

私自身は高配当重視でVYM、SPYD、HDVを均等に1000万円ほど投資してきましたが、今後は資産額重視にVTIを中心とした投資を強化していく方針です。

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