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【投資法】33歳普通の会社員が2年間で資産2000万円増やした投資戦略を紹介します

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【投資法】33歳普通の会社員が2年間で資産2000万円増やした投資戦略を紹介します

2022年3月に会社員の最終出勤日を終えて、サイドFIREを開始しました。

「元リーマン埼玉」(@saitamawoker)です。

私は、貯金や節約、資産形成、そして、人生を豊かにする方法において、誰もが、「少しの勇気」「少しの努力」「少しの行動」で再現できる取り組みをブログやYouTubeで紹介しています。

私のYouTube等で資産推移の一部を公開しています。

そこで、みなさんからこんな質問を頂いています。

  • 「なぜ2年で資産が2000万円も増えてるのだ?」
  • 「2年で資産2000万円を増やすとか、さすがに普通の会社員では無理だろ・・・」
  • 「資産増加について詳しく教えてくれい・・」

今回は、みなさんが疑問に思っている「33歳ぼっち会社員が2年で資産2000万を増やした、投資戦略」について述べます。

私は再現性をテーマにしているため、運の要素や特殊な環境下での取り組みは紹介したくないのですが、今回は運の要素や特殊な環境下のケースがあります。

そのため、再現性は高くはありません。

その点は予めご了承ください。

しかし、長期投資を行う上で、皆さんの参考になる情報ですので、是非ご覧ください。

↓↓↓ 関連動画 ↓↓↓

時間を味方につけろ

それでは。2年で資産2000万円を増やした戦略について述べます。

結論ですが、時間を味方につけるということです。

「ちょっと待て。2年で資産2000万円増加させることの、どこが、時間を味方にすることなんだ?」とツッコミたい方が多いと思います。

一つ一つ説明しますので、最後までご覧くださいね。

長期、積立、分散

みなさんご存知の通り、インデックスを中心とした投資は、一発で大儲けはできません。

投資の王道である、長期、積立、分散により、時間を活用した複利効果などで資産増加を狙っていきます。

投資の神様である「ウォーレン・バフェット」氏は、アマゾンの創業者である「ジェフ・ベゾス」氏から「何でみんなあなたの投資戦略を真似ないのですか?」と質問された時に、こう答えました。

「ゆっくり金持ちになりたい人はいないよ」

ウォーレン・バフェット

つまり、金持ちになりたい人は「早く金持ちになりたい」という欲を出し、目先の利益を優先するギャンブル的な投機に走り、失敗をします。

一方で、バフェット氏の投資戦略は、徹底的に調べた優良銘柄に長期投資するというシンプルなものです。

特に、時間を活用した「複利」を重要視しています。

資産形成の王道は、長期投資で複利効果を狙うこと、すなわち「ゆっくり金持ちになることですよ」と世界屈指の大富豪が身をもって証明しています。

補足ですが、私を含め一般の方は、バフェット氏と異なり徹底的に調べて優良銘柄を選定するのが難しいため、インデックス投資により分散投資を行うのが王道です。

以上が、「長期」の時間を活用した、投資戦略です。

タイムマシーン

次に、バフェット氏のもう一つの名言を紹介したいと思います。

「他人が貪欲になっているときは恐る恐る、周りが怖がっている時は貪欲に」

ウォーレン・バフェット

2008年に起きたリーマンショックでは、世界中の金融市場が恐怖に支配されていました。

そのような中、バフェット氏はニューヨーク・タイムズに「Buy American. I am」(アメリカ株を買おう。私は実行中)というタイトルの記事を投稿し、こう述べました。

「株式市場の過去100年を振り返ると、株式投資で損をする方が難しい。それなのに損をする人は多い。不遇な投資家は、環境が良い時だけ投資し、記事の見出しが恐怖感をもたらすときに売却するからだ」

ウォーレン・バフェット

投資を長期、積立、分散で行っている方でも、株式市場が暴落したときに、不安やパニックから、積立投資を止めたり、株式売却に走る方も多いかもしれません。

しかし、人間の感情に左右されると、株式市場では負けます。

実際に、バフェット氏は、多くの株を「バーゲン価格」で購入し、その後の米国市場の回復とともに、莫大な利益を手にしています。

これが、時間のタイムスリップを活用する戦略です。

私は投資のタイムマシーン戦略と呼んでいます。

株式市場は、早く始めた人が有利と言われます。

そして、多くの本やブログ、YouTubeでは、「今日こそが、あなたの人生において最も早く物事を始められる日だ」といいます。

株式市場は時間を味方につけることが王道だからです。

人生において、昨日や一昨日、1年前という過去には戻れません。

ただし、株式市場においては過去に戻ることが、ある時にできます。

それが、株式市場の暴落です。

ダウ平均株価

直近の例を紹介します。

2022年9月30日のニューヨーク株式のダウ平均株価は、2万8725.51ドルで取引を終えました。

終値としては、2020年11月上旬以来、約1年11カ月ぶりの安値ということです。

ざっくりですが、約2年前の株価にタイムスリップしました。

また、最近の大幅下落ではコロナショックがあります。

2020年3月23日に、1万8591ドルまで下落しました。

これは、2016年の年末頃以来の株価水準となります。

約3年半のタイムスリップです。

これが、株価暴落によるタイムスリップ効果です。

これを活用すれば、投資開始が遅れても、何年か前に戻ることができ、直近と比較するとバーゲン価格で株式を購入できます。

投資戦略

みなさんはもうお気づきでしょう。

私が2年で資産2000万円を増やした投資戦略は、バフェット氏の名言通り、

  1. 「長期投資により、時間による複利効果を活用する」
  2. 「株価暴落時は、バーゲン価格で株式を手に入れ、株価の急回復効果を狙う」

です。

「長期という時間」「タイムスリップという時間」これが、冒頭にお話しした「時間を味方につける」ということです。

今後は、暴落時の具体的な対応として、

  • いくら現金をプールするべき?
  • どんな暴落があった?
  • どのような判断でどういう銘柄を購入する?
  • どのような資産増加を狙える?

などについて紹介したいと思います。

あくまでも投資の王道は、①「長期投資により、時間による複利効果を活用する」です。

②「株価暴落時は、バーゲン価格で株式を手に入れ、株価の急回復効果を狙う」は、金融市場に影響されるので、再現性は高くはありません。

しかし、株価暴落はほぼ必ずし起こるものですが、万が一に備え、準備しておくと良いかもしれません。

なお、投資は自己責任ですので、予めご了承ください。

以上です。

少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです。

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