「①もう1人の自分が手に入る」
「②自由度の高い人生が手に入る」
ことにより、老後の不安は軽減され、かつ30~50代の現役世代、現役時代でも自由度の高い人生を選択できるチケットが手に入ります。
はい!こんにちは。元リーマン埼玉です。
今回は「不労所得 月10万円で自分の人生を取り戻せる」というテーマで紹介します。
不労所得が月10万円、年間120万円を得るには、利回り4%なら必要な資産3000万円。
税引後を考えるなら、利回り5%をイメージしておくとよいでしょう。
なお、全世界株式の過去30年の平均リターンは約8%、S&P500は約10%です。
つまり、全世界株式や米国株式に3000万円投資すると、不労所得月10万円は十分可能ということです。
野村総合研究所によると、金融資産が3000万円未満の世帯は77.8%です。
逆に金融資産3000万円以上は日本全体では22.2%と少数派です。
しかし、資産3000万円は目標を持ち、時間はかかりますが正しくコツコツ資産形成を行えば誰でも到達可能な資産額です。
今回は、不労所得月10万円でどんな人生が得られるか?について見ていきます。
私のブログやYouTubeチャンネルでは、お金の知識を通じて、あなたの人生の可能性を豊かにする情報をお届けしています。
すべてはありのままに生きるために。
自分の人生、何か会社にコントロールされている、世間や他者の目を気にしすぎている、誰かが敷いたレールに乗っかっているな、自分の人生でこれでいいんだっけ?と感じている方!
是非、あなたも私やブログやYouTubeチャンネルの視聴者の方々と共に人生を自分のものにしていきましょう!
目次
得られる人生①:もう1人の自分が手に入る
これは二重人格という意味でありません。
残念ながら、日本ではお金がないと終身労働が確定します。
内閣府による調査結果によると、70歳以降も働くことを希望している高齢者(60歳以上)は約8割にのぼります。
これは「仕事が大好きだから働きたい」という方も、もちろんいるでしょう。
一方で、「老後の生活が不安」あるいは「そもそも年金だけでは生活できず働かないと生きていけない」という方も多いでしょう。
資産3000万円、不労所得月10万円で「終身労働の人生」を回避できます。
金融広報中央委員会によると、70歳以上の単身世帯の金融資産中央値は500万円、二人以上世帯は700万円です。
仮に、年金だけでは生活できず月10万円赤字なら、単身世帯は約4年、二人以上世帯は約6年で貯蓄が底をつきます。
年金収入と生活費は人それぞれだと思います。
年金収入で家計が黒字なら問題ないでしょうが、仮に家計が赤字なら働いて補填するしかありません。
しかし、年齢による体力等の衰えや健康的な理由、IT化やロボット等の活用で必ずしも高齢者が働ける環境があるかと言えば難しいともいえます。
その意味でも、年金収入に加え不労所得月10万円は、不足する生活費を労働により補填する金額としても十分以上の金額かと思います。
自分の代わりに働き、そして稼いでくれる「もう1人の自分」の存在は、あなたの人生を大きく支えてくれる存在といっても過言ではありません。
得られる人生②:自由度の高い人生が手に入る
現役世代に目を向ける
「①もう1人の自分が手に入る」では老後に焦点を当てました。
「②自由度の高い人生が手に入る」は、本質的には①とあまり変わりませんが、現役世代に焦点を当てます。
現役世代、30代、40代、50代で不労所得月10万円を構築できれば、完全リタイアは厳しいでしょうがセミリタイアは可能です。
実際に私も、資産3000万円、不労所得が月8万円ほどでサイドFIREに突入しました。
ここでいう自由度の高い人生とは、「セミリタイア」や「サイドFIRE」ともいえます。
もう少し平たく言えば「フルタイムで働かないといけない人生」から「フルタイムで働いても良いし、働かなくても良い生活を選択できる人生」ということです。
つまり、自分が「やりたかった」「実現してみたかった」「挑戦してみたかった」人生を歩むことができます。
仕事よりも家族や子育の時間を大切することもできますし、自分の趣味に没頭するのもよいです。
移住についても、地方では仕事の収入が減るから移住したいけどなかなか移住できない、といった不安も不労所得で軽減してくれるでしょう。
実際に、私も埼玉と西日本の山奥での二拠点生活も実現できました。
不労所得月10万円で、以上のような「人生のチケット」が手に入るといっても過言ではありません。
そのチケットを使う権利は、あなたにあります。
使ってもよいし、使わなくてもよいということです。
すなわち、人生を選択できる状態になれるということです。
資産が底をついたり、老後の心配はいらないのか?
不労所得月10万円で
「何となくええ感じの人生を送れそうなことはわかった。でも、資産が底をついたり、老後の心配はいらないのかよ」
というご意見もあるでしょう。
少し見ていきます。
金融資産で不労所得を得る方法は、大きく2つです。
- A:配当収入を得る
- B:持っている株式を売却し取り崩す
- もちろん、これら2つのハイブリッド(合わせ技)も当然OKです
A:配当収入を得る
この場合、現実的な実現方法は、高配当米国ETFを保有する方法です。
具体的な銘柄の王道は「VYM」です。
配当利回りは3%前後です。
注意点は、NISAを活用しても米国の配当においては米国の税率10%は必ず発生します。
手取りで120万円の収入を得るには、最低でも4500万円前後必要になります。
なお、VYMは増配かつ株価も成長しますので、配当収入を使う分には資産は減らない、どころか増えていきます。
増配により毎年受け取る配当金額も増えていきます。
増配率は10年で年平均約6.8%と言われています。
仮に初年度に年間120万円受け取った場合、配当金は次のように推移します。
年数 | 年間 | 月間 |
1年後 | 128万円 | 11万円 |
5年後 | 166万円 | 14万円 |
10年後 | 231万円 | 19万円 |
20年後 | 447万円 | 37万円 |
30年後 | 863万円 | 72万円 |
日本の年金は残念ながら、マクロ経済スライドによりインフレ時でも物価上昇幅ほどは年金額は増えない仕組になっています。
配当金は、現役世代の収入補填だけでなく、老後の年金の補填にも心強い味方になるでしょう。
B:持っている株式を売却し取り崩す
取り崩しは「定率取り崩し」「定額取り崩し」という2つの方法があります。
- 「定率取り崩し」は、保有資産の●%を取り崩す
- 「定額取り崩し」は、毎月●万円取り崩す
株価の下落などを想定し、保有資産の維持を考えると「定率取り崩し」が良いと言われます。
なお、2024年現在は、楽天証券は両者に対応し、SBI証券は「定額取り崩し」のみ対応しています。
SBI証券は、2025年に「定率取り崩し」にも対応すると案内があります。
簡単なシミュレーションですが、資産3000万円を全世界株式に投資、定率4%で取り崩すとします。
全世界株式は過去30年のリターン約8%を用います。
年数 | 資産 | 取り戻し金額 |
1年後 | 3,110万円 | 124万円 |
5年後 | 3,594万円 | 143万円 |
10年後 | 4,305万円 | 172万円 |
20年後 | 6,180万円 | 247万円 |
30年後 | 8,870万円 | 354万円 |
シミュレーションのように不労所得も保有資産も増えていきます。
参考までに、取り崩しを行わない場合は、30年後に資産はちょうど3億円となります。
以上から、老後についても資産は増えていき、さらに年金に加え、不労所得も入ります。
さらに不労所得の金額も増えていくということで老後の心配はほとんどいらないといえます。
なお、税金面を考えると、やはり夫婦2人で新NISAの非課税枠を使い、S&P500や全世界株式の投資信託を定率で取り崩しパターンが、米国の高配当ETFよりも効率的な資産形成になる可能性が高いです。
得られる人生③:本当の「自分の人生」が手に入る
みんな自分の人生を生きているのに「本当の自分の人生が手に入る」とか意味不明なことを言うなよ
とご意見もあるでしょう。
あなたは、心から「自分の好きな人生」「自分らしい人生」「自分本位の人生」を生きていると、率直に言えることできますか?
色々なプレッシャーや社会の不安、老後の不安、他者の目線、見栄や社会的ステータスのため、自分の心を犠牲にして生きている部分もあるのではないでしょうか。
もちろん、完全100%、自分を全く犠牲にせず生きるというは現実的には難しいでしょう。
しかし、
「①もう1人の自分が手に入る」
「②自由度の高い人生が手に入る」
により、各種不安やプレッシャー等は軽減され、老後の不安を軽減でき、かつ30~50代の現役世代、現役時代でも自由度の高い人生を選択できるチケットが手に入ります。
この効果により、あなたは「本当の自分を取り戻せる」ことができます。
世間や世の中、他者の価値観に従って生きる「他者軸」ではなく、自分の「価値観」や自分の「想い」だったり「心情」に沿って生きる「自分軸」の人生になるということです。
繰り返しになりますが、仕事や今の会社がお好きなら、当然働き続けるのが良いでしょう。
でも、自分の心の奥にどうしても引っかかる部分があるなら、今の仕事だけに自分の時間を使うことよりも、他にやりたいことがあるなら、その選択をするのもできるということです。
例えば、
- 現場やプレイヤーの仕事がお好きなら、管理職の打診は断り、収入アップはあまり期待できないかもしれませんが、現場、プレイヤーの仕事に拘ることもできます
- お勤めの会社に週休3日勤務など制度がある場合、週5日のフルタイムではなく時短勤務に変更し、週1日を他の活動に充てることもできます
- もちろん、会社員を退職し、サイドFIREやセミリタイア人生に突入することもできます
つまり、
- 本当は想っていることと違うんだけど、出世や評価アップのため会社や上司の意向に従っている
- 本当は想っていることと違うんだけど、嫌われることが嫌だから、評価が下がるのが嫌だから、周囲に合わせて行動している
といったことを回避できます。
自分軸で生きるからこそのメリットは次の通りです。
- 自分らしく過ごせる
- 自己肯定感が高まる
- 余計なストレスを低減できる
- 他人を尊重できる
1~3はこれまでお話した内容でご理解いただけるでしょう。
最後にお伝えするメリットは「他人を尊重できるようになる」というものです。
自分軸がある人は「他の人も自分と同じようにそれぞれの考え方や主義・主張があって当然だ」と考えることができます。
そのため、自分と違う考えの人がいたとしても「それは正しくない」と頭ごなしに批判したり「自分の意見に合わせるべきだ」と強引な主張を行ったりしません。
自分の考えと同様に「相手の意見もきちんと尊重すべきだ」という前提のもと、他者とのコミュニケーションをとれるので、余計な争いごとを避け、円滑な人間関係を築くことができるでしょう。
まとめると・・・
遊戯王の武藤遊戯は、闇遊戯がいたらこそ、人として成長できたのは?と思います。
俳優の風間俊介さんは、2024年2月のORICON NEWSによると「『遊戯王』は「もう1人の僕」役者人生の財産」とも仰っています。
以上です。
是非、あなたも、私やブログ、YouTubeの視聴者の方々と一緒に、節約、貯金、副業、投資を励み、人生の新時代、人生の新しい景色を見に行きましょう。