目次
概要
今回は、FIREの先に何があるのか、何が待っているのか、について述べたいと思います。
FIREはあくまでも手段であって、目的ではありません。
自分が歩みたい人生の夢や本当に心から送りたいライフスタイルを叶える手段として、FIREという方法があります。
安易に目の前の仕事が嫌だからFIREに走ると、後々後悔することは、色々な記事やブログでも記載されています。
FIREを達成したい方は、私もそうですが、「自分の幸せの定義」「自分が歩みたい人生」「本当に心から送りたいライフスタイル」等を描いておく必要があると思います。
もちろん、自分が描いたイメージとFIRE達成後の現実は異なるということが往々にしてあると思います。
しかしながら、FIREの良い側面がだけでなく、悪い側面も想定したうえで、FIREの計画を立てていく必要があると思っています。
この前提に立ち、FIREの一般的なメリット、デメリットに触れて、その後に、私のFIRE後のイメージ(ありたい姿)について記載いたします。
前回記載したゴールイメージのきっかけの内容は以下です。
FIRE後のメリット,デメリット
色々な記事で記載されていますので、一般論はそちらにお任せいたします。
FIREのメリデメの記事はこちら。
ここはあくまでも、「FIREを目指す(過程)」ではなく、「FIRE達成後」について記載します。
主なポイントは以下の通りかと思います。
メリット
- 自分の好きなことで時間を過ごせる(働くことも働かないこともできる)
- 好きな場所に住める
- マネーリテラシーが高まった状態となる
デメリット
- 【外的要因】
- 株の暴落など経済的、政治的要因で資産の破綻リスクがある
- 【内的要因】
- 社会活動から孤立するリスクがある
- 生活水準があがると、生活困難なリスクがある
大枠は上記かなと思います。
デメリットに対する主な対策としては、
完全なリタイアではなく、サイドFIREという形で、社会に貢献するような活動(収入の多寡によらず)は必要かなと思います。
もちろん、破綻リスクや子育て等による生活水準の増加(向上?)については、社会活動による収入は多いに越したことはありません。
さて、上記のメリット、デメリットを踏まえて、私なりのFIREの先にあるものについて述べたいと思います。
私が考えるFIRE後の世界
あくまでもFIRE達成後に、私のやりたいことを記載します。
何事もゴールイメージを言語化や図示化しておくことは、成功確率向上に直結します。
FIRE後のイメージは、FIREの一般的なメリットの内容と同じです。
- 自分の好きなことで時間を過ごしたい
- 好きな場所に住みたい
これをもう少し、具体化していきます。
自分の好きなことで時間を過ごしたい
1.地域社会、経済に関わる活動をしたい
例えば、現在保有している資格「中小企業診断士」を生かして商工会議所、商工会など公的案件を行い、中小企業の成長発展に伴走できればと思います。
もしかしたら、起業などもあるかもしれません。
もちろん、会社員として働くこともあると思います。
士業の活動や、起業、会社員などこれは手段でありますので、どんな手段が良いかは、その時に状況に応じて選択していきたいです。
ただ、このような「選択肢」を増やせることが、FIREのメリットの一つではないかと思います。
2.色々な経験を積んで、誰かの参考となる記録を残していきたい
本ブログなどが該当します。
私もこれまで、「先人の知恵」をお借りして、何とか生きてこれました。
歴史や色々な方が経験されたことを、学校や会社、部活やサークル、本、ブログ、YouTubeなどで学び、自分に取り入れてきました。
それと同じように、私も記録として残していきたいと思います。
色々な経験は、旅行、グルメ、車いじり?、もそうですし、気になる仕事(例えば、Amazon倉庫の仕事など)をやってみることもあります。
さらに、勉強したいなと思う、ソムリエ、社会保険労務士など資格の勉強なども当てはまります。
もちろん、FIREの過程などもあります。
まず、自分でやってみて、誰かの役に立ちそうな内容があれば発信していきたいと思います。
3.自給自足の生活をしてみたい
すなわち、農業です。
人間はなぜ生きるるのかという根本的な部分もあると思いますが、最低限のポイントとして「衣食住」があると思います。
社会や他者との関わりなどあると思いますが、朝日放送テレビの「ポツンと一軒家」で取材されているような方々の生き方が究極的かつシンプルだと思っています。
シンプルに「衣食住」を確保し、自給自足ができれば、究極的には、お金はそこまで要らないのかなと思います。
好きな場所に住みたい
私は、サラリーマン埼玉として活動をさせていただいています。
したがって、生活のメイン拠点は「埼玉県」として、埼玉の魅力も発見、発信していきたいと思います。
埼玉県は、海こそないですが、浦和・大宮等の「都市部」、川越等の「歴史文化」、秩父エリアの「山間部」、
県北や県東の「田園地帯・郊外」などバランスのよいライフスタイルを送れます。
埼玉県内で複数拠点、埼玉以外で例えば、九州、東北、西日本付近で複数拠点、海外で複数拠点で生活してみたいと思います。
複数物件を持つわけにはいきませんので、ワーケーション?的な感じになるかなと思います。
具体的なFIRE後の生活イメージ
上記による、具体的なFIRE後の生活イメージを綴ります。
埼玉を中心に、国内外問わず、複数拠点生活を送りながら、
地域社会や経済に役立つ活動を行い、自給自足の生活を送っているイメージです
FIREを実現することにより、働くことの要素として「お金を稼ぐこと」を除外することができます。
「お金」を除外することにより、本当にやりたいことに注力することができます。
もちろん、究極的には無償でもよいわけです。
私のFIRE達成後のイメージはFIREのデメリットを払拭できるのか
FIREの一般的デメリットをおさらいします。
FIREのデメリット
- 【外的要因】
- 株の暴落など経済的、政治的要因で資産の破綻リスクがある
- 【内的要因】
- 社会活動から孤立するリスクがある
- 生活水準があがると、生活困難なリスクがある
デメリットの要因として、「外的要因」と「内的要因」に大別できます。
まず、外的要因は私個人ではどうにもコントロールできません。
もちろん、資産に関するポートフォリオ最適化等にリスクヘッジはできますが、それくらいの対策程度は行い、基本的にはリスク許容で受け入れいます。
次に、内的要因です。
これは、外的要因と異なり、自分でコントロールが可能となります。
対策としては、「全く働かない」ではなく、サイドFIREとして、仕事はある一定程度行うことと思います。
私のFIREの目的は、FI(経済的自立)による、自分に選択権のない「やりたくない労働」からの解放です。
上記対応により、FIREのデメリットは十分対策できるかなと思います。
自分の幸せの定義とは
最後に、これを定義したいと思います。
私は、独身、ぼっち、人見知り、コミュ障ですので、一般の方より、幸せの基準が低いかなと思います。
例えば、一般的なイメージですが、
良き旦那さん、奥さん、お子さんと幸せな家族生活を送るなど夢物語はあまり考えていません。
もちろん、できたら理想です。
なので、東京都内の一等地のタワーマンションに住み、高級車を保有し、世帯収入が2千万円くらいで、子供は有名私立に通わせて、なども想定していません。
私のブログでレクサスなどの情報発信していますが、あくまでも車いじり、ドライブの趣味という範疇です。
私自身は、以下の記事でも掲載していますが、昼間から、新ジャンルビールを2本くらい飲み、ウォシュレット付きの個室トイレでう〇こができれば、それで幸せです。
それ以外は特に望んでいません。それくらいが気が楽です。
FIRE後のイメージで目標は色々書いていますが、あくまでも自分の幸せの基準はこの程度です。
まとめ
以上、【なぜFIREを目指すのか】シリーズは終わりにしたいと思います。
今後はFIREを目指す過程や実践していることについて、記載していきたいと思います。
次回は、皆さまのためになれるようもう少し頑張ります。