概要
第2回では、大手大企業から中小企業に転職し、大きく人生の価値観が変わったことをお伝えしました。
今回は、FIREを目指すことになった大きな要因である、中小企業の勤務し、オーナー経営者の方々と仕事の経験についてお伝えします。
第2回の内容は以下です
中小企業勤務で見つけた「ありたい姿」
中小企業勤務経験を通じて大きく感化を受けたのは、中小企業経営者の存在です。
彼らは、自分で借金を背負って経営を行っています。
※無担保無保証もありますが、連帯保証の借入も一部残っています。
そして、サラリーマン社長や管理職とは違い、
会社オーナー兼経営者のため、非常に会社経営における理念やビジョンに関して熱い想いで取り組まれてます。
借金はある、理念やビジョンもある、社員や取引先、地域社会のため必死の行動をされています。
この姿勢は、何歳であろうと非常に「イキイキ」されているのが、ひしひしと感じられます。
これはサラリーマン社長がいる大企業では体験できないことかなと思います。
新卒の会社で感じたこと「負」の感覚を払拭できる姿を見ることができました。
それと同時に私自身もそのようになりたいと思いました。
それは、会社を所有したり、経営者になるという表面的な手段ではなく、
リスクがあっても、やりたいときに、やりたいことを自分で選択できる状態ということです。
すなわち、やらされているという状態がないというものです。
もちろん、会社経営者の場合は、地域や業界、取引先など様々な制約でできないことも多々ありますが、
サラリーマンと異なり、株主であり代表者である自分に意思決定権があります。
自分で道を選択できることは、一人の人間としては、ストレスフリーな状態で幸福度が高い状態になります。
誰かに決めてもらうことは一見楽そうに見えますが、人間としてはストレスになる状態です。
FIREを達成することは、自分で自分の人生の意思決定権を持つことになり、
それが幸福へと繋がるのではないかと思います。
FIREは退屈な仕事を辞めてリタイアするとかの意味もあると思いますが、それは表面的であると思います。
FIREを実現することで得られる本質は上記のことかと自分なりに理解しています。
すなわち、起きる時間、寝る時間、自分の仕事、自分の関わる人たち、これらは一例ですが、自分で選択し、決めていくことです。
FIREに関しては仕事を辞めることは手段であって、目的ではないということです。
それを具現化しているのが、「サイドFIRE」の考え方に繋がっています。
次回は、FIREの先に何があるのかについて記載したいと思います。
次回は、皆さまのためになれるようもう少し頑張ります。